2011年12月05日

残業の種類

残業代の計算は,簡単に言えば「時間給×割増率×残業時間」です。
ただし,給与形態や休日などの労働条件によって,割増率が変わってきます。
ですから,残業代計算の第1段階として,まず残業の種類の振り分けをしてみましょう。

残業の種類は以下のように分けられており,それぞれ割増率が異なります。

所定時間外(法定時間内)労働・・・割増ナシ

法定時間外労働・・・25
深夜労働・・・25
所定休日労働・・・割増ナシ

(ただし,週40時間を超えれば法定時間外労働となる)
法定休日労働・・・35


例えば,法定休日労働+深夜労働の場合,割増率は60%になります。

所定労働時間法定外休日は,会社の就業規則や雇用契約書などで確認しましょう。




posted by テッキー at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 残業代の計算(基礎) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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