2011年12月12日

強制執行の準備A

必要なものが揃ったら,申立書を作成します手(グー)

強制執行の申立書には,@当事者の表示,A債務名義(請求債権)の表示,B強制執行の目的とする財産の表示をしなければなりませんexclamation
そして,通常,これらは申立書の別紙目録にして作成します決定⇒@当事者目録,A請求債権目録,B物件目録や差押債権目録など。
※裁判所の出す「命令」の別紙目録としても使えるようにするためですー(長音記号2)

かわいい例として,東京地方裁判所の書式を挙げます。
 ・不動産の差押え(不動産強制競売申立書
 ・自動車の差押え(自動車強制競売申立書
 ・債務者が第三債務者に対して持っている債権の差押え(債権差押命令申立書)※当事者目録・請求債権目録は,不動産・自動車の差押えと同じです。『差押債権目録』は,後日おハナシしまするんるん

ひらめき申立をする裁判所は,債務者の住所を管轄する裁判所です。
ただし,不動産の差押は不動産の所在地を管轄する地方裁判所宛て,動産の差押は動産の所在地を管轄するの地方裁判所の執行官宛てなど,例外があります手(パー)

posted by テッキー at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 強制執行(基礎編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。