2012年02月15日

民事保全申立の準備@

民事保全は,将来の(本案で確定させる)権利の保全を図る暫定的な手続ですひらめき
この保全すべき権利を「被保全権利(ひほぜんけんり)」といいまするんるん

まず,どのような方法をとるか検討します手(グー)民事保全の種類参照。)
※債務者の財産を仮差押する場合は,強制執行のときと同じく,債権者は自分で仮差押の対象になる債務者の財産を捜さなければなりませんし,財産価値についての十分な調査も行った上で検討する必要がありますぴかぴか(新しい)

どのような申立てをするのか決まったら,申立に必要なものを揃えます手(パー)

かわいい疎明資料・・・被保全権利が正当であるということを,仮に認めてもらうための資料です。
かわいい資格証明書・・・申立の当事者が法人の場合に必要です。法務局で発行してもらいます。
かわいい委任状・・・代理人が申立をする場合に必要です。
かわいい不動産登記事項証明書固定資産評価証明書・・・目的物が不動産家の場合に必要です。
かわいいその他・・・事案によって必要なものが変わりますので,裁判所ビルに確認をしましょうグッド(上向き矢印)
かわいいお金有料・・・立担保や不動産登記費用が必要になりますexclamation

必要なものが揃ったら,次は,申立書を作成しましょうsoon
posted by テッキー at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 民事保全(基礎編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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